インド進出を決めた韓国企業がデリーNCRで事務所を調べ始めたら、ほとんど例外なくグルガオン(Gurgaon、公式名Gurugram)という名前から向き合うようになります。デリーの南西に付いているこの衛星都市は過去20年の間に多国籍企業とIT・コンサルティング・製造業アジア本部が集まり、インド最大のオフィスクラスタに成長しました。サムスン・現代・LG・ポスコ・起亜など韓国大企業のインド法人本社もほとんどここに位置しています。
ただし、「グルガオンに事務所を得る」という決定が実際の賃貸契約につながるまでは、思ったよりも細かい判断が必要です。同じグルガオンの中でもDLF Cyber City, MG Road, Golf Course Road, Udyog Viharは賃料レベル、通勤インフラ、周辺の便宜施設、入居企業の性格が全く異なります。プレミアム多国籍本社が密集した地域とスタートアップが充実した地域を同じ基準で比較すると、予算も、人材採用も、クライアントミーティングの利便性もずれやすいです。
この記事は、実際にグルガオンで働いたり、オフィスを設定した駐在員の経験をもとに、4大代表オフィスエリアを賃貸料・通勤・便宜施設・企業特性観点から比較し、賃貸契約前に必ず確認すべき実戦チェックリストまでまとめました。ただ、インドの法人を設立する担当者であれ、事務所移転を検討している既存の法人であれ、地域選択の大きな絵をつかむのに役立つでしょう。





